カラーの仕組みと、CAREPROとシステムトリートメントの相乗効果について~part 2~

こんにちは!

前回の続きです。

前回は髪の毛に色が入る仕組みや、カラーの持ちの良し悪しは何によって起こるのかについてお話いたしました。

 

今回は、その続きカラーを流す時にhiroba.がやっていることについて説明します!

カラー剤を塗布して数十分置いた後、いよいよシャンプーの時間です。

ここで大事なことは、

残留アルカリの除去!

です。

 

残留アルカリって何?となると思いますが、

その字の通り、髪の毛に残留しているアルカリのことです!

前回のブログで説明した通りヘアカラーは大抵のものが、カラー剤に含まれるアルカリによって髪の毛を膨張させてキューティクルを浮き上がらせて、髪の毛の蓋を開けてから色素を入れ込みます。

そしてph値が中性(ほぼ)の水道水で流して、酸性のアミノ酸系シャンプーでシャンプーしてアルカリに傾いた髪の毛を元の弱酸性に戻していくという工程になります。

しかしここで問題が!!

水道水で流して、アミノ酸系シャンプーで洗えば髪の毛自体はアルカリから弱酸性になっていくのですが、どうしても髪の毛に残ってしまうアルカリ達がいるのだそうです;;

アルカリ剤がキューティクルを浮き上がらせる。

そのアルカリ達が残留する。

その上から高分子ケラチン+18-MEAで髪の毛の表面をコーティング…(hiroba.の後半のトリートメントの場合)

 

アルカリ残ったままコーティングしちゃったら髪の毛にダメージ与え放題じゃん!!ということになってしまいます。

そこで登場します、アルカリ除去シャンプー!!

 

このシャンプーには残留アルカリを除去してくれる効果があるので、カラーを流すときに使います。(パーマのときにももちろん使います)

 

そしてしっかりアルカリを除去したうえで、高分子ケラチン+18-MEAで髪の毛の表面をコーティングしてサラサラツヤツヤの髪の毛にしていこう!とゆーことです。

しっかりと髪質を見極めたうえでこういった処理をしているので、hiroba.のトリートメントはたくさんのお客様に支持していただいています!

 

興味のある方はぜひお試しを!!

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